作詞 人見楠郎 作曲 井上 正
夢に見た
あの中禅寺湖に 来たんだね
冷たい空気を ふるわせて
ぼくらの歌が ひびいてる
コバルト色の 水鏡
わたしの顔と お山とが
いっしょにうつって わらってる。
湖を
ながめてたいた飯盒や、
ごっくんごっくんと 飲みほした
峠の道の 岩しみず
スケッチブックに いっぱいの
赤 青 黄色の 山の花
思い出の種 こぼれるよ。
目にしみる
青い大空に 白い雲、
男体 女峰 大、小真名子
太郎山に 山王帽子
三つ岳 金精 立ちならぶ
戦場が原を かけめぐり
山の仲間と 遊ぼうよ。
きょうこそは
ぼくらの力を 試す日だ、
胸がわくわく おどるけど
奥白根に 登るんだ、
木の根にしっかり つかまって
雲の上まで 着いたとき
お花畑が 待ってるよ。
こんなにも
大きな感激 はじめてだ、
流れる汗を ふきながら
みんなで歌った コーラスは
白根や五色に はねかえり
昭和の子どもよ がんばれと
いついつまでも こだました。