公開講座「らくごでにほんご」ではゲストに柳家小せん師匠を迎え、落語の語りに対し、日本語学の観点から様々に切り込む、という試みを行いました。「間」の取り方が語りにどう影響する?男性と女性では話し方がどう変わる?言葉に付随するしぐさの機能は?はたまた、「もしもお侍さんが天気予報を読みあげたら」・・・などなど、小せん師匠相手に日本語学担当教員が2人がかりでお題を出しながら質問攻め。それらに一つ一つ丁寧に、実演を交えて答えてくれる小せん師匠。落語を言語的に楽しむポイントがさまざまに明らかになりました。新たな鑑賞法を身に付けたところで、いよいよ小せん師匠の高座。この日は「金明竹」「紋三郎稲荷」の二席。師匠の巧みな話芸に満員の会場は一気に同引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。講演後も場内から積極的な質問が相次ぎ、最後の最後まで活気あふれる講座となりました。


講座情報
第6回 昭和女子大学日文公開講座「らくごでにほんご」
日時:平成30年10月27日(土)14:00~15:30
ゲスト:柳家小せん(落語家)
講師:嶺田明美(日本語学)
講師:須永哲矢(日本語学)


第6回昭和女子大学日文公開講座「らくごでにほんご」案内



昭和女子大学日文公開講座 
過去の開催データ



第1回「絵画と文学の世界」

 日時:平成26年11月9日(土)13:30~14:30
 講師:岸田依子(中世文学) 「『道明寺縁起絵巻』をよむ」

 日時:平成26年11月9日(土)15:00~16:00 
 講師:胡 秀敏(中古文学) 「絵から読む源氏物語 ―夕顔との出会い―」

 日時:平成26年11月10日(日)11:00~12:00
 講師: 山本晶子(中世文学) 「狂言の演出 ―絵画から考える―」

 日時:平成26年11月10日(日)13:00~14:00
 講師: 茅場康雄(中古文学) 「源氏絵の場面構成 ―絵と本文― 」



第2回「樋口一葉のすがた―女性作家の描かれかた―」

 日時:平成27年3月28日(土)14:00~16:00
 朗読:堤信子(フリーアナウンサー)
 講師:吉田昌志(近代文学)



第3回「外国人に日本語を教えるには?」

 日時:平成28年4月23日(土)14:00~16:00
 講師:西川寿美(日本語教育)
 講師:大場美和子(日本語教育)
 講師:植松容子(日本語教育)



第4回「王朝を語る」

 日時:平成28年10月22日(土)10:30~11:30(午前の部)
 講師:大倉比呂志(中古文学) 「王朝の伝統文化と‟こころ”‐枕草子一段より考える‐」

 日時:平成28年10月22日(土)13:00~14:00(午後の部)
 講師:久下裕利(中古文学) 「伊勢物語と絵画」



第5回「聖地巡礼」

 日時:平成29年10月28日(土)14:00~15:00
 講師:猪熊雄治(近代文学)

このページのトップへ移動