私たちが日々行っている会話の中では、体験談を語ってお互いの情報や気持ちを伝え、共感を示し合うようなことがあります。こうした体験談は、ストーリーテリングと呼ばれています。ストーリーテリングには、導入部、方向付け部、展開部、結果部、終結部といったある一定の構造があります。こうした会話の構造を知ることは、会話をする時だけではなく、文章を書く際にも役立つと思われます。まずは、ストーリーテリングの構造と聞き手を惹きつける話し方について考えたいと思います。






<講座情報>
第7回 昭和女子大学日文公開講座
「会話の構造を科学する。-ストーリーテリングの世界-」
日時:令和元年10月26日(土)14:00~15:30
講師:中井陽子(東京外国語大学大学院国際日本語学研究院准教授)
講師:大場美和子(昭和女子大学日本語日本文学科准教授)
会場:昭和女子大学1号館5F 5S33教室






昭和女子大学日文公開講座 
昨年の開催レポート



公開講座「らくごでにほんご」ではゲストに柳家小せん師匠を迎え、落語の語りに対し、日本語学の観点から様々に切り込む、という試みを行いました。「間」の取り方が語りにどう影響する?男性と女性では話し方がどう変わる?言葉に付随するしぐさの機能は?はたまた、「もしもお侍さんが天気予報を読みあげたら」・・・などなど、小せん師匠相手に日本語学担当教員が2人がかりでお題を出しながら質問攻め。それらに一つ一つ丁寧に、実演を交えて答えてくれる小せん師匠。落語を言語的に楽しむポイントがさまざまに明らかになりました。新たな鑑賞法を身に付けたところで、いよいよ小せん師匠の高座。この日は「金明竹」「紋三郎稲荷」の二席。師匠の巧みな話芸に満員の会場は一気に同引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。講演後も場内から積極的な質問が相次ぎ、最後の最後まで活気あふれる講座となりました。


講座情報
第6回 昭和女子大学日文公開講座「らくごでにほんご」
日時:平成30年10月27日(土)14:00~15:30
ゲスト:柳家小せん(落語家)
講師:嶺田明美(日本語学)
講師:須永哲矢(日本語学)





昭和女子大学日文公開講座 
過去の開催データ



第1回「絵画と文学の世界」

 日時:平成26年11月9日(土)13:30~14:30
 講師:岸田依子(中世文学) 「『道明寺縁起絵巻』をよむ」

 日時:平成26年11月9日(土)15:00~16:00 
 講師:胡 秀敏(中古文学) 「絵から読む源氏物語 ―夕顔との出会い―」

 日時:平成26年11月10日(日)11:00~12:00
 講師: 山本晶子(中世文学) 「狂言の演出 ―絵画から考える―」

 日時:平成26年11月10日(日)13:00~14:00
 講師: 茅場康雄(中古文学) 「源氏絵の場面構成 ―絵と本文― 」



第2回「樋口一葉のすがた―女性作家の描かれかた―」

 日時:平成27年3月28日(土)14:00~16:00
 朗読:堤信子(フリーアナウンサー)
 講師:吉田昌志(近代文学)



第3回「外国人に日本語を教えるには?」

 日時:平成28年4月23日(土)14:00~16:00
 講師:西川寿美(日本語教育)
 講師:大場美和子(日本語教育)
 講師:植松容子(日本語教育)



第4回「王朝を語る」

 日時:平成28年10月22日(土)10:30~11:30(午前の部)
 講師:大倉比呂志(中古文学) 「王朝の伝統文化と‟こころ”‐枕草子一段より考える‐」

 日時:平成28年10月22日(土)13:00~14:00(午後の部)
 講師:久下裕利(中古文学) 「伊勢物語と絵画」



第5回「聖地巡礼」

 日時:平成29年10月28日(土)14:00~15:00
 講師:猪熊雄治(近代文学)



第6回「らくごでにほんご」

 日時:平成30年10月27日(土)14:00~15:00
 ゲスト:柳家小せん(落語家)
 講師:嶺田明美(日本語学)
 講師:須永哲矢(日本語学)

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