昭和女子大学 | 人間社会学部 | 初等教育学科

About Us

[ 学科概要 ]

子どもたちの未来をデザインする。

初等教育学科へようこそ

乳幼児期から児童期にかけて、生涯を生き抜く力や人格の基礎を培う大切な時期とされ、今、先進国を中心に幼児教育や初等教育の制度改革が急速に進んでいます。このような流れの中で、子どもたちの命を預かり、その学びをサポートする有意義な仕事に就きたいと願う皆さんを、心から応援したいと思います。

初等教育学科では、グローバルな視点から社会や文化に広い目を向け、理論と実践の両面から様々な学びのプログラムを用意しています。この学科での学びが皆さんの未来の糧となることを確信しています。

初等教育学科 学科長 永岡都

ポリシー
Policy

昭和女子大学の教育目標と学位授与方針を理解し、初等教育の実践的知識を身につけて社会に貢献したいという明確な目的意識を持ち、教員免許状・保育士資格の取得を目指して地道な努力を続け、何事にも誠実な態度で取り組む、表現力に優れた明るく快活な人を求めます。また、本学科の教育課程に従い学修する資質と能力を備えた入学者を受け入れます。そのために多様な入試方法で入学希望者を募集し、多面的、総合的に選抜します。

1. 入学前に修得することを推奨する教科・科目

  • ・国 語:豊かな言語感覚を持ち、言葉による見方・考え方を働かせて、正確に「話す」「聞く」「書く」「読む」ことができる。
  • ・外国語:英語の4技能である「話す」「聞く」「書く」「読む」を総合的に身に付けており、情報や相手の意向を理解・整理し、自分の考えや意見を的確に伝えることができる。
註:その他に、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、家庭、情報などの各教科をバランスよく履修することを薦める。

2. 入学前に身につけておく学習習慣

  • ・教育および保育に関する社会の状況やその背景に関心を持ち、自ら課題を発見する。
  • ・教育や福祉に関わる体験活動に興味を持ち、積極的に関わるようにする。
  • ・他者と協働しながら、チームの一員として行動する経験を持つ。

初等教育学科では、学位授与方針に揚げる能力を修得させるために、一般教養科目、外国語科目、文化講座に加えて専門教育科目を体系的に編成します。
教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。

[教育内容]

  • 01.一般教養科目では、4年間の学びの指針となる「実践倫理」「キャリアデザイン入門」及び「日本語基礎」を置き、さらに社会・文化・自然に対する理解を深め、多角的な視点を養う科目群を編成します。
  • 02. 外国語科目では、英語の他主要外国語及び日本語(留学生用)を習熟度別に配置します。
  • 03. 幅広い教養を身につけ、学際的な視点を養うために、学部の共通科目を配置します。
  • 04. 人間形成の原理と基本的な教育理論、現代社会における教育課題について学び、教育者・保育者に不可欠な教育教養を身につける科目として、教育教養科目群を学科の共通科目に配置します。
  • 05. 学生一人ひとりの基礎的な知識や技能を定着させ、教育・保育現場での実践力を養成するための科目として、教育技能・教育臨床科目群を学科の共通科目に配置します。
  • 06. 情報化社会において必要とされる情報機器の基礎知識と利用法について学ぶ科目、教育現場でのICT化に対応できる力を養う科目として、「情報機器の操作」「教育の方法と技術」及び各教科・領域の「教育法」「指導法」を配置します。
  • 07. 1年次~4年次にかけて「教育学基礎演習Ⅰ」「教育学基礎演習Ⅱ」「教育学演習Ⅰ」「教育学演習Ⅱ」を連続的に配置し、段階的に教育・保育に関する課題探究力を育成します。
  • 08. 各コースが開設する専門教育科目は、教育者・保育者に求められる専門知識を養う講義科目と、実践や実技を学ぶ演習・実習科目で構成され、小学校・幼稚園の教員免許状および保育士資格の取得に必要な科目を系統的に修得できるよう配置します。
<児童教育コース>
  • ・教育の理念ならびに歴史や思想、子どもを取り巻く社会環境、児童・幼児の心身の発達および学習の過程、特別な支援を要する児童・幼児の理解など、教育の基礎的理解に関する講義科目を1年次~3年次にかけて順次的に配置します。
  • ・小学校教諭となるうえで必要となる国語・社会・算数・理科の基礎的な知識と技能、およびその活用について学ぶ「教育基礎」を初年次教育として配置します。
  • ・各教科および指導法に関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
  • ・道徳や総合的な学習の時間、特別活動の指導法および、生徒指導・教育相談・キャリア教育の理論と方法などに関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
  • ・教育現場での取り組みや教員の職務について理解し、児童や幼児との関わり方、現場における対人関係・コミュニケーションスキルを学び、授業実践力と生徒指導力を養うとともに、教職に対する熱意と適格性を把握するため、教育実習ならびに現場体験をおこなう科目を配置します。
<幼児教育コース>
  • ・教育・保育の理念ならびに歴史や思想、子どもを取り巻く社会環境、乳幼児の心身の発達および学習の過程、特別な支援を要する乳幼児の理解など、教育・保育の基礎理論に関する講義科目を1年次~3年次にかけて順次的に配置します。
  • ・幼稚園教諭・保育士となるうえで必要となる、音楽・造形・身体・言語表現に関する知識や技能、およびその活用について学ぶ科目を初年次教育として配置します。
  • ・保育士資格の取得に必要な必修科目を1年次~2年次にかけて、選択科目を3年次に順次的に配置します。
  • ・領域および保育内容の指導法に関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
  • ・幼児理解や保育・教育相談支援の理論と方法などに関する講義科目と演習科目を2年次より体系的に配置します。
  • ・教育・保育現場での取り組みや教員・保育士の職務について理解し、乳幼児との関わり方、現場における対人関係・コミュニケーションスキルを学び、保育実践力を養うとともに、教職に対する熱意と適格性を把握するため、教育・保育実習ならびに豊富な現場体験をおこなう科目を配置します。
  • 09. 基礎的な英語力やコミュニケーションスキルを養う科目に加え、小学校や幼稚園・保育所・こども園での英語活動に関わる基礎知識と技術をバランスよく身につける講義科目と演習科目を1年次より順次的に配置します。
  • 10. 国際感覚を育み、広い視野を身につけるため、昭和ボストンでの短期・長期留学研修プログラムを開設します。
  • 11. 講義・演習を通して修得した理論や知識および技術、企画・運営力、コミュニケーション力などの実践の場としてプロジェクト・ベースト・ラーニングを配置し、教育現場での学習指導体験を行い、その育成の実態を学び、教職の重要性や意義を感得します。
  • 12. 専門教育科目を中心とする教育内容の成果として、「卒業研究」を配置します。
  • 13. キャリア教育を推進するため、キャリア・コア科目とインターンシップを開設します。
  • 14. 自己確立や創造力の育成、多様な文化の理解を深めるため、国内外の研究者や文化人、芸術家による講演やコンサートを「文化講座」として開講し、毎年所定回数の受講を必修とします。
  • 15. 自主性や協調性、奉仕の精神を養うため、学科単位で1年次~3年次において一定期間の宿泊研修への参加を必修とします。
  • 16. 昭和ボストンでの各種留学プログラムをはじめ、さまざまな協定校留学・海外研修プログラムを開設し、国際的に適用する人材を育成します。

[教育方法]

  • 17. 各科目の期中において、課題、レポート、試験等を課し、フィードバックに努めます。
  • 18. コミュニケーション力や人間関係形成・社会形成能力、課題対応能力をはじめとする汎用的能力を育成するため、能動的学修(アクティブ・ラーニング)を積極的に取り入れます。
  • 19.教職に対する使命感や責任感を養うために、授業や文化講座のレポート、学寮研修や教育現場体験での振り返りなどをもとに、ポートフォリオ「善き教師への道」を1年次~4年次にかけて作成します。

[学修成果の評価]

  • 20. 学位授与の方針で掲げた能力到達確認は、卒業要件充足の把握によって行います。
  • 21. 学生の評価は、①各科目の成績評価、②卒業研究に対する評価によって行います。

初等教育学科は、建学の精神や理念に基づき、子どもの心身の発達と成長を期待し、一人ひとりの個性を引出し、人格形成に向けて的確な指導・援助ができる教育者・保育者の育成を目指します。そのために、所定の単位を修めたうえで、下記の能力を修得した学生に対して学位を授与します。

  • 01. 教育および保育に関する的確な専門知識と豊かな教養を持ち、教育現場で実践することができる。
  • 02. 子どもの発達支援の在り方、教育、子どもを取り巻く社会環境に関心を持ち、それらに関して自ら課題を発見し、解決策を提案することができる。
  • 03. 教職に対する強い使命感と情熱を持ち、絶えず学び続ける意欲と研究力を発揮して、問題解決に向けて、多角的・論理的に考え、やり遂げることができる。
  • 04. 教育者・保育者にふさわしい資質を身につけ、他者と協働しながら、チームの一員として適切な行動をとることができる。
<児童教育コース>
  • 05. 児童・幼児の心身の発達に関する専門的知識、学校教育に即した学習内容の深い理解および各教科の指導法を身につけ、授業実践や集団指導および個別指導ができる。小学校教諭免許状および幼稚園教諭免許状の取得が可能な能力を有する。
<幼児教育コース>
  • 06. 乳幼児の心身の発達に関する専門的知識、豊かな自己表現力・受容力を身につけ、乳幼児理解にもとづいた保育実践ができる。幼稚園教諭免許状および保育士資格の取得が可能な能力を有する。